強調スニペット
大まかに言うと
検索結果画面の1位より上に表示される枠で囲まれた強調された部分のことです。
1位より上で「検索0位」とも呼ばれてますね。
ですが、詳しく分からないという方もいると思うので
今回は
このような質問や疑問にお応えします。
- 強調スぺニットって何?
- 言葉は何となく聞いたことあるけど詳しくは分からない・・・
- どうやってその強調スニペットを表示させられたの?
上記のような質問や疑問をもっている初心者方向けに
実体験をベースに書いていきます。
- 強調スニペットについて
- 強調スニペット表示させる対策
- 表示できた時のブログの状況

ブログ始めて4ヶ月経った僕にでも出来ました。
直近の実績では以下のようになってます。
なので少しでも参考にしてもらえば嬉しいです。




では、本題へ
強調スニペットとは?


ユーザーの求める情報に対して適切な回答を強調表示させてくれる仕組みのことです。
Googleで検索した際に検索結果画面の最上部に表示される枠で囲まれた強調された部分のことで、クリックしなくてもパっと見でユーザーが求める情報がわかるようになっています。
強調スニペットは下の画像でいう赤枠で囲った部分です。


表示された時の影響
影響されるのはクリック率です。
僕の場合、3~5位の時とそこまで違いがありませんでした。
微増って感じです。
一見、



一番上で強調されクリックいっぱいされてもらえるんじゃないかな?
と思うかもしれませんが
Ahrefs社の強調スニペットクリック率のデータによりますと
順位 | クリック率 |
---|---|
強調スニペット | 8.6% |
通常検索1位表示 | 26% |
2位(強調スニペット下) | 19.6% |
クリック率はなんと、通常検索表示1位が一番高い結果ですね。
更には、2位よりも低いという数値に・・・
他にあった影響を言いますと
別のキーワードでも順位が上昇
強調スニペットで表示された影響なのか定かではないですけど
後半を入れ替えたキーワードの順位を確認したところ
例「SWELL 〇〇〇〇
」⇒「SWELL △△△△
」
5位 ⇒ 2位 と順位が上昇していました。




表示パターン
強調スニペットには種類が4種類あります。
強調スニペットの種類
- テキスト型
- リスト型
- 順序型
- 表
テキスト型
テキスト形式で表示される強調スニペット


リスト型
リスト形式で表示される強調スニペット


順序型
手順方式で表示される強調スニペット


表
表形式で表示される強調スニペット


表示条件
表示される条件は確立されていないのが現状です。
ですが、僕の推測ですけど
強調スニペット表示条件
- 1ページ目(5位以内)に記載されている
- 短く簡潔で分かりやすくまとめられてる
- 回答しやすいキーワードがタイトルに含まれている
色々検索してみたところ上記のような印象がありますし
僕の経験上でも上記の条件が満たされて表示されたと考えております。
実際に僕も手順を説明している記事が表示されました。
こちらにも詳しく書かれているので良かったら参照してください⇒Googleヘルプ 強調スニペットの仕組み
強調スニペットを表示させるために行った対策


僕はブログを始めて4ヶ月しか経過してませんが
強調スニペット表示させられることができました。


ただ、このように表示できたのも
- 競争率が低い
- ニッチ過ぎるキーワード
っていうのが現状です。
ですが、表示することはできたので
「上位表示はできるんだ~」、「こんな考え方があったんだ~」程度にでも参考してもらえれば幸いです。
強調スニペット表示された記事は以下になります。


表示するためにやった対策について書いていきます。
- 回答しやすいタイトルにする
- 読みやすい記事にする
- 読者満足度が高い記事を書く
- タイミングを見てリライトする
回答しやすいタイトルにする
回答しやすいタイトルは
以下のようなキーワードが含まれているタイトルのことです。
- 「
○○とは
」 - 「
○○ 手順
」 - 「
○○ 種類
」 - 「
○○ 費用
」 - 「
○○ オススメ
」 - etc…
読みやすい記事にする
読みすくする為に気をつけていた点は以下の通りです。
- ブロック・装飾を適度に使う。
- 画像を適度に使う
- 複数ある場合は箇条書きを使う
- 重要な所は強調する
- 色、フォントサイズに統一感を出す
- 余白を適度に入れて見やすくする
- 短く簡潔で分かりやすくする
特に気を付けていたのは統一感です。
記事全体のバランスが悪かったり、4色以上使ったりすると



この記事読みにくい
と読者が思い、離脱される可能性があるので気を付けました。


補足
伝えたいことをまとめて強調するについてですが
実際に枠で囲ったところがそのまま使われました。
枠で囲ってリスト形式にして太字にし、色を変更して強調させるようにしました。


読者満足度が高い記事を書く
読者満足度って可視化できないので難しいですけど
僕が思う読者満足度が高い記事と考えているのは
- 顕在ニーズを明確にする
- 潜在ニーズを多く書くこと
別の記事に移動されたり、再検索されたりしないように網羅的に書くようにしました。
顕在ニーズ:読者が気付いていて知りたい情報。
潜在ニーズ:読者自身は気付いていないけど、必要となる情報。
上2つのニーズについてよくわからないという方もいると思うので。
例えば読者が
ブログの初期費用っていくら掛かるんだろう?
と思って「ブログ 初期費用
」で検索するとします。
顕在ニーズは
「ブログの初期費用がいくら掛かるのか知りたい」ということです。
「ブログの初期費用」について明確に書かれている記事がトップにきていることが分かります。


逆に、顕在ニーズを満たしていないとかなり後ろのページに(^-^;


潜在ニーズについては考えれば色々あります。
費用は知れたので次に知りたいのは
- 「どのサーバーがオススメなんだろう?」
- 「どのテーマが良いんだろ?」
- etc…
分かりやすい例では、上画像のTsuzukiさんの記事
「ブログの費用はセルフバックで補えます」と書かれています。
これが
読者自身は気付いていないけど、必要となる情報=潜在ニーズということになります。
タイミングを見てリライトする
順位チェックツールで1週間の順位チェックをして
以下のような点がある時はリライトして、+1週間様子を見ました。
- 5位以上落ちてる
- 大きな変動ないのが続く
強調スニペット表示されるまでの経緯
はじめは12位スタート。
1週間後そこから18位に落ちる。
リライトして3日後に5位に。
1/2の時点(下の画像でいう一番左端)までずっと大きな変動なし。


1/2にリライトする。
5日後の1/7日に1位になり強調スニペットが表示される。


リライトの時にやったことは
上位表示されている記事をチェックし、書かれてなさそうな内容を追加して差別化しました。
リライト内容は主に潜在ニーズを追加です。
上位表示されている記事は基本同じような内容が書かれています。
なので
潜在ニーズを追加して
オリジナリティを出し差別化することが重要。
強調スニペットが表示された時の当ブログの状況


強調スニペットが表示された時の現状は以下の通りです。
SEOに関わっていそうな内容を記入していきます。
- ドメインパワー
- サイト速度
- 使用テーマ
ドメインパワー
ドメインパワー:0
ドメインパワーがないと上位表示できないと言われがちですが
実際に表示することはできました。
- ニッチなキーワード
- 競争率が低い
ということも考えられます。
サイト速度
サイト速度は以下の通りです。
- PC:70
- モバイル:63
現状そこまで早いってわけではないですね。
使用テーマ
使用テーマは SWELL
実際、SWELLが特別SEOに強いかって言われたら何とも言えないですね。
今のところ上位表示されているテーマではAFFINGERユーザーが多い印象です。
ただ、
- 十分なSEO対策されていてる
- 高速化機能が搭載されていて表示速度が速い
ということもあり、コンテンツ次第で上位表示が全然可能だと考えてます。



段々とSWELLユーザーも上位表示されているのが増えてきました。
アップデートも頻繁にされているので、今後はさらにSEOに強くなっていくんじゃないでしょうか。
SWELLについての記事もあるので良かったら見てみてください。




まとめ
以上が
- 強調スニペットについて
- 表示させる為にやった対策
- 表示された時の状況
です。
まずは
- 回答しやすいタイトルをつける
- 読みやすくする
- 読者が求めている顕在ニーズを明確にする
- 潜在ニーズを追加してオリジナリティを出す
この辺を意識して記事を書けばいいです。
今回のおさらい
ユーザーの求める情報に対して適切な回答を強調表示させてくれる仕組み。
- 回答しやすいタイトルにする
- 読みやすい記事にする
- 読者満足度が高い記事を書く
- タイミングを見てリライトする
- ドメインパワー0でも表示可能
- サイト速度は遅すぎない
- 使用テーマはSEO対策されているSWELL
今回はこの辺で
ではでは。